SAHAJi(サハジ)という兄弟二人(西田蕉太郎・曜志朗)の富山県富山市出身のロックバンドが、今SNSで大反響です。
この記事では、兄弟ロックバンド「SAHAJi」についてまとめました。
SAHAJi(サハジ)とは
富山出身の兄弟ロックバンド「#SAHAJi」の楽曲「#FutureInTheSky」が今年1月、全英チャート8位に躍り出ました。来月にロンドンツアーが控え、今後の躍進にも注目です。https://t.co/vr8Pr1Atjc
— 読売新聞富山支局 (@Yomiuri_Toyama) May 7, 2024
SAHAJi(サハジ)とは
SAHAJiとは、富山県富山市出身の兄弟(西田蕉太郎・曜志朗)ロックバンドです。
日本国内ではほぼ無名ですが、2024年2月に楽曲「Future In The Sky」(フューチャーインザスカイ)が、全英(イギリス)の音楽チャートで8位にランクインし有名になりました。
SAHAJiは、サンスクリット語で「自然に成長する」という意味の言葉。
- 西田蕉太郎さん
- 読み方 にしだ しょうたろう
- 兄
- 33歳
- ボーカル兼ギター
- 西田曜志朗さん
- 読み方 にしだ ようしろう
- 弟
- 31歳
- ギター
楽曲「Future In The Sky」(フューチャーインザスカイ)とは
2024年1月、「Future In The Sky」(フューチャーインザスカイ)が、全英チャートの8位を獲得しました。
この曲のヒットがきっかけで、日本国内ではまだ無名ですが、イギリスでは有名になり、2024年6月にロンドンツアーを行うことが決定しています。
サビの部分が中心になったFuture In The Skyの約40秒間のショート動画です。楽曲の雰囲気がわかります。
こちらはライブでFuture In The Skyを演奏している約20秒の動画です
Future In The Sky
— Shotaro Nishida(SAHAJi) (@ShoutarouN) April 3, 2024
My lead guitar🔥#SAHAJi #サハジ #FutureInTheSky #guitar #leadguitar @OasisMania @liamgfansclub @Ys_SAHAJi #LiamGallagher pic.twitter.com/l3nRyCiOcF
そしてこちらがFuture In The Skyの公式ミュージックビデオです。動画は約5分間です。
楽曲が8位にチャートインしたことを聞かされて喜ぶSAHAJiさん
My song Future In The Sky.
— Shotaro Nishida(SAHAJi) (@ShoutarouN) April 8, 2024
Top8! pic.twitter.com/YZH7BarXWl
- 兄の西田蕉太郎さんが14歳の時に、5分で作詞作曲した
- 作詞作曲の着想はミュージカルの名曲「虹の彼方に」から得た
- 虹のかなたにの歌い出し「Somewhere」が美しかったので、「Someway I can find the love」から歌い始めることにした
- 弟の曜志朗さんが悠然としたメロディーをギターで奏でる
- 兄の蕉太郎さんがさわやかで力強く歌い上げる
楽曲を作った時のエピソードをインタビューで語られています。
引用:北日本新聞
- 蕉太郎「親が昔、米国留学してたこともあって、英語はある意味身近だった。学校で英語を勉強した時に『somewhere』という単語の響きがいいなと思った。ミュージカルの名曲『虹の彼方に』の中に『Somewhere over the rainbow』という歌詞がある。そこから『Somewhere I can find the love(どこかに愛を見つけよう)』という風に歌詞ができていった」
- 曜志朗「兄貴は本当に曲を書くのが早いんですよ。今も10分あれば書けちゃう。3千曲くらい書いてきたよね?」
- 蕉太郎「いまからすぐにでもベスト盤を作れるくらいはあるな(笑)。実家に行くとデモテープがたくさんあって『こんなのあったなぁ』てことがよくある」
SAHAJi(サハジ)について
SAHAJiの経歴
- 兄弟2人で活動する富山県富山市出身のロックバンド
- 両親が音楽好きで、二人は幼少期から音楽を始め、小学生のころから路上でライブ活動
- 兄16歳、弟14歳のときに若手アーティスト向けのコンテストで賞を取った
- 上京して活動するが、世界を目指す二人にとって日本語で歌うスタイルがあわず、すぐに富山に戻った
- その後約10年間、ミュージシャンとして売れずに鬱屈した日々を過ごしていた
- 2020年のクリスマスに二人は大ゲンカし1年間断絶
- 弟の「結果が出てないじゃん、結果出せよ」の一言に兄が奮起しSNSを通じ音楽関係者に積極的にアプローチ
- その結果ロンドンのアーティストの出会いを果たし、再び兄弟で活動を再開
SAHAJiの幼少期のエピソード
- 蕉太郎さんは6歳、曜志朗さんは5歳でギターを始めた
- 二人は、同じく兄弟で活躍した英ロックバンド「オアシス」に衝撃を受けた
- 小学生で路上ライブをするようになった
- 親からお小遣いをもらったことはなく、ライブの投げ銭で機材を買っていた
SAHAJiのメジャーデビューのエピソード
- 兄の西田蕉太郎さんが、2022年の秋にロンドンのアーティストのライブに急遽参加することになった
- そのアーティストは西田蕉太郎さんの友人だった
- 西田蕉太郎さんは、二人でライブに出るために弟の西田曜志朗をイギリスに呼び寄せた
- ライブ後、音楽プロデューサーのニック・ブラインと1時間の面談機会を得た
- 二人はニックに熱い思いをぶつけ、Future In The Skyの演奏を見てもらった
- ニックは「素晴らしい」と絶賛し、CDデビューが決まった
We're brothers band x pic.twitter.com/lGMcnxK7Dj
— Shotaro Nishida(SAHAJi) (@ShoutarouN) May 5, 2024
この方がニックブライアンさんです
別の楽曲「Tell Me All Your Feelings (Acoustic)」です
二人が影響を受けた「オアシス」とは
・メイン・ソングライターの兄ノエル・ギャラガーとボーカルの弟リアム・ギャラガーのギャラガー兄弟を中心に1991年に結成。
・全世界でのトータルセールスは7,000万枚以上を記録。
・代表曲に「ホワットエヴァー」「サム・マイト・セイ」「ワンダーウォール」「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」「ドント・ゴー・アウェイ」「レット・ゼア・ビー・ラヴ」など多数のヒット・シングルを持つ。
こちらは、オアシスの概略がわかる動画です
ロックバンドのオアシスを追ったドキュメンタリー!映画『オアシス:スーパーソニック』予告編
地元のテレビ局(チューリップテレビ)で紹介された
動画(約5分)と写真でとても分かりやすくまとめられています。
SAHAJiを知るには、この約5分のインタビュー動画を見るのが最もわかりやすいです。
下記にリンクが貼ってあります。
チューリップテレビ 2024年2月8日放送
“14歳の時に書いた曲”で世界へ飛び出した兄弟ロックバンドSAHAJi “アリアナ・グランデ”と“ビートルズ”に続き全英シングルチャートにランクイン!
対談番組での二人からのメッセージ
オンラインの対談番組(約17分間)の最後で、二人からファンに向けたメッセージを聞くことができます。
クリックするとそのシーンから始まります。
SAHAJiの原点?2013年9月の初ワンマンライブの動画
富山発、実力派兄弟バンドSAHAJIの初のワンマンLIVE。
2013年の初ワンマンライブから10年を経た今、大きな花を咲かせたわけですね。
この10年間は苦しい時もあったのでしょうね。
SAHAJiのSNS一覧
- 公式ホームページ Home | Sahaji (sahaji615.wixsite.com)
- YouTube SAHAJi – YouTube
- Facebook Facebook
- Instagram Shotaro Nishida/SAHAJi(@shotaro_sahaji) • Instagram写真と動画
- X SAHAJi(@SAHAJiOfficial)さん / X (twitter.com)
メディア紹介記事
- Yahoo!ニュース
日本ではほぼ無名、富山出身の兄弟バンドが全英チャート8位…CD一時売り切れ状態でSNSでも大反響 - 読売新聞オンライン(富山版)
富山出身兄弟バンド全英8位 「SAHAJi」 来月ロンドンツアー グラミー賞へ飛躍続く - 北日本新聞
「外国で音楽」子どもの頃から決めてた 全英音楽チャートで富山市出身の兄弟バンドSAHAJiがランクイン - 北日本新聞(登録が必要な記事です)
世界へ「ここからが始まり」 全英チャート8位、兄弟ロックバンドSAHAJi(富山出身) - 富山経済新聞(2015年10月)
富山の兄弟ロックバンド「サハジ」が新曲 「故郷」テーマに - くれは珈琲焙煎堂(2016年6月)
2016.6.5 富山を中心にバンド活動をされているご兄弟“SAHAJi”@sahaji_bandさん… (tumblr.com)
SNSの声
まとめ
SAHAJi(サハジ)という兄弟二人の富山県富山市出身のロックバンドが、今SNSで大反響です。
この記事では、兄弟ロックバンド「SAHAJi」についてまとめました。
最後までお目通しいただきありがとうございました。